2020/02/07 勉強会
司法書士の先生方と家族信託・民事信託勉強会を開催致しました
家族信託・民事信託の経験・実績が豊富な司法書士の先生方をお招きして、家族信託・民事信託勉強会を開催致しました。
2020年1月31日(金)、当事務所において、司法書士の先生方3名と当事務所の弁護士3名とで、家族信託勉強会を開催致しました。
家族信託の組成をする上で実際に経験した悩ましい問題や、注意点、工夫などについて情報を共有し、意見を交換しました。
普段から、家族信託については文献や研修会・セミナーなどで勉強を重ねていますが、
実際に勉強会を開いてみると、文献やセミナーでは得られない学びがとても多く、大変勉強になりました。
家族信託・民事信託の実情とは
家族信託は、財産の管理(認知症対策)と財産の承継(遺言の代用)について対策が可能な制度で、最近注目を集めており、
士業のみならず、家族信託コンサルタントや、銀行・信託銀行の金融機関など多くのプレーヤーが参入していますが、
特に司法書士が多く手掛けています。
もっとも、活用され始めたのが最近であるため、判例の蓄積も少なく、文献を読んでも解決できないことが多いのも実情で、
司法書士の先生方も手探りで実務を行っている状況にあるように感じています。
当事務所は、司法書士・税理士・社会保険労務士などの士業の先生方を顧問弁護士としてサポートします。
当事務所は、税理士・司法書士・社会保険労務士など士業の顧問弁護士を担当しております。
税務、登記、社会保険など各分野の専門家である士業の先生方も、法律問題・訴訟・紛争については不安を抱えることもあると思います。
今後は、家族信託に関する訴訟が増える可能性もあり、当事務所としては、信託の組成の段階から司法書士の先生方をサポートしていく考えです。